デザイン襖紙でしつらえた個性的なお家
こちらは1975年竣工の
鉄筋コンクリート造マンションです。
お気に入りの和室は和室のままに
絨毯のお部屋はフローリングに変えて、
一部屋一部屋丁寧にリフォームしました。
畳のお部屋は、一度古い畳をすべて取り除き
高さの調整をするところから始まります。
もちろん天井もすべて新しくなるので、
一度すべて剝がします。
土台や遮音シート、畳の厚みを逆算し
敷居の高さと全く同じになるよう調整。
天袋と揃いの、
モダンでシックな襖になりました。
こちらの8畳間も、
同様のステップで施工を行います。
新しい畳を敷き詰めると、
お部屋が明るくなりますね。
先ほどのシックな襖紙とは一変して
フェミニンな柄の襖紙を使用し、
また雰囲気の違う空間になっています。
6帖間の絨毯のお部屋は、
フローリングに変更していきます。
クロスは真っ白に張り替え、
ダークカラーのフローリングで
落ち着いた印象のお部屋になりました。
LDKのリフォームはこちら。
2階以上の場合は、
しっかりと遮音シートも敷いていきます。
6帖間のお部屋と同じフローリングは、
モダンな大ぶりの花柄ともよく合います。
襖紙がお部屋のアクセントにもなり、
お洒落な空間を演出しています。
バスルームはすべて解体して
真新しく一から作り上げていきます。
手すりも増え、滑りにくい床になり
使いやすさを考えられたバスルーム
生まれ変わりました。
脱衣所も、経年劣化で壁や床が傷んでしまい
どこか暗い印象でしたが…
ライトグレーのクッションフロアと
真新しいクロスで明るい印象に。
物置になっていた場所はドアを取り外し、
お花を飾る素敵なスペースになりました。
お家の第一印象を決める玄関も、
リビングから続くフローリングで統一。
ダウンライトでやわらかい明かりの灯る
素敵な玄関になりました。
左手の壁に大きな姿見を取り付けることで、
空間が広々と見えます。
一つひとつのお部屋にコンセプトのある、
お洒落で個性的な印象のお家になりました。
